1人1人の意識改革への手応えが感じられ、組織が一気に活性化しました。

この度、本田技研労働組合 栃木東支部様の部長会議企画でのリーダーシップ研修を担当させていただきました。

マーヴェラスラボの研修を選んでいただいた決め手は何ですか?

社会の価値観やビジネスモデル自体が大きく変化し続ける中で、私たちの会社も常に何かしらの「変化」を求められています。

この変化に適応していくためは、一人一人の意識を変え、自分を成長させるチャレンジが絶えず必要です。

ただ、私達の日常では足元の業務の忙しさからその機会や時間がどうしても限られてしまいます。

業務では得られにくい刺激を通じて、チャレンジ・勇気を持って一歩踏み出すことの大切さを実際に体得することでより深い気づきを得たいと考えて体感研修を企画し、マーヴェラスラボさんならその目的が叶えられると感じたのでご依頼させていただきました。

研修前に抱えていた悩み・課題は何ですか?

チャレンジの中で重要なキーワードとなる「主体性」は、自分で選択し決断する機会や経験を増やすことで高められ、また、メンバーとの協調についても経験と機会がテコとなるものだと考えています。

しかし、コロナ禍において組合の活動は大きく制限され、これまでと同じように現場で経験を積むことがほとんどできなくなってしまいました。

私達にとって大切な経験と成長の機会が実施困難になってしまったこともあり、これまで以上に『主体性』と『協調性』について課題に感じていました。

研修を実際に受けてみて、どのように感じられましたか?

今回の体感研修を通じて、『主体性』を導く答えは自分の外側にはないことや誰かが持っているものでもないことに気づきました。

例えば、実際のワークでは、目標を達成するために、現状維持で満足しようせず、困難を乗り越える、チャレンジの場を体験しました。

そしてここでは、チームで一人一人をサポートした上で、人の内側から自発的に湧いて出てくるものや自分のパッションを信じることがチャレンジにつながる。ということを体感・体得しました。

私たちの会社は、『人』と『チャレンジ』を原動力としています。会社をこれまで以上に成長させるためには、世間の価値観の変化を捉え柔軟に受け入れ、かつ一人一人がスピーディーに行動していかなければならないと考えています。

人(自分)を見つめ、積極的な行動、チャレンジをそれもチームで同じ空間において共感しながら、体験できるという点でとても意義のある研修だと感じました。

私自身、最初は研修を企画する側で参加意思はなかったですが、事前に研修内容について、コンサルの方々とお話を進めている中で、参加を促されました。

私も他のメンバーとは相互作用しながら実務遂行しているので、「参加しないことで本来期待できる効果が半減してしまう」とアドバイスをいただきました。

このように、研修前の念入りな打ち合わせ、そして現場の実態に即した研修をカスタマイズしてご提案いただいたおかげで、短い時間ではありましたがとても有意義な研修になったと思っています。

抱えていた課題解決にはつながりましたか?

はい、つながったと思います。

メンバーからも同様に好意的なフィードバックが多くありました。それだけ、良い研修だと受け止めてくれたようです。

具体的には、研修を終えた後、参加メンバーのほうから、「他のメンバーにもこの研修を体験してほしい!」との発言がありました。

これまで様々な研修を行っていますが、今回の研修は本当に刺激的で、これまでの中で最も1人1人が意識改革への手応えを感じているのだと受け止めています。

(メンバーの間では、体験したワークの「キャットウォーク」という言葉が、後ろ向きな発言・行動をしている人への流行言葉になりそうです。)

今回の研修の学びを一過性のものに終わらせないために、職場に戻ってから実践テーマを設定し、お互いに実践状況を報告し合うようなことを予定しています。

今回の研修では色々とご配慮いただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願い致します。