COLUMNコラム

加藤秀視 連続インタビュー記事vol.1 ”代表加藤が語る「体験型研修」の価値とは?”

2019.06.10

”株式会社Marvellous Labo創業者
加藤秀視が語る、「体験型研修」の価値とは?

「人は、いつからでも変われる。」

自らの生い立ちや人生経験、そして、非行少年少女をはじめ多くの人たちと関わってきた体験から、人材教育の可能性を見出しマーヴェラスラボを創立した加藤。

多くの人を啓発して導いてきた経験から、体験型研修の価値について語ってもらいました。

マーヴェラスラボを設立するにあたっての想いをお聞かせください。


 「我々マーヴェラスラボのミッションは、人財教育を通して世の中の悲しみを減らし、喜びを増やすこと。組織・団体・チームというあらゆる”集合体”に焦点を当てているのですが、その理由は、誰しもが必ず一生の中で関わりを持つ場であるから。

 人は誰しも一人では生きていけないし、何かしらの集合体に所属して関わりを持つことになるけれど、そういう現場で様々な悲しみや苦しみが増えてしまってるのが現状だと思うんです。実際、多くの人や組織と関わる中でそういう状況をいくつも見てきたので。そのネガティブな状況のサイクルを、人財教育を通してポジティブなサイクルに確実に変化できるので、マーヴェラスラボを創りました。」

具体的には、どのような状況を目の当たりにしてきたのでしょうか。

 「例えば企業。うつ病や過労死、不祥事…など数々の問題が表面化していてニュースにもなったりしていますよね。成果が還元されない、繋がりのない人間関係や愛のない経営ではすでに限界がきている証拠だと思います。結果、社員の自ら考える力や内発的なエネルギー・自ら創り出す力や行動力は絶対的に落ちているし、社内での人間関係を育む機会やそういう考えを持っていない社員たちが圧倒的に多い。実際、人間関係の悪化から社員のパフォーマンスが落ちてて、売上も下がってて、どうしたらいいんだろう…って悩んでる経営者からの相談を受けることも多いです。

 あと、僕は子どもたちの啓蒙活動や人格形成教育をずっとやってきたのもあって、教育現場にもたくさんの課題があると肌で感じています。子どもたちが過保護に守られすぎていたり、外で遊ぶ機会が極端に減っていたりすることもあって、『感覚が鈍い』『善悪の判断ができない』っていう子がめちゃめちゃ多い。行き過ぎたイジメや犯罪の凶悪化、不登校など、問題が起きるのも当然だなと。学校の先生も親も頭を抱えてる人ばっかりですね。

 また、アスリートやスポーツチームにも関わらせてもらう機会も多いんですが、ここでも問題はたくさんあって。競技にもよりますが、身体能力で世界的に劣ってしまう私たち日本人が世界を相手に戦うためには、どのような練習するかも大切ですが、最も重要なポテンシャル上位20%の優先は『チーム力』と『強靭なメンタル力』です。これまで世界で活躍した日本人アスリート・スポーツチームには必ずこの条件が揃っている。なのに、実際の現場では、アスリートの一人一人が個人事業主だったりするのもあって、自己中で、チーム内ではギスギスとした人間関係が日常茶飯事だったりします。あと、深い部分でのメンタルや土台となるフィロソフィーまでしっかりと強化されていないと、周囲の評価や逆境に弱く、肝心なところでメンタルが折れてしまったり、現役引退後、失脚する場面が多く見られます。」

マーヴェラスラボは体験型研修を強みにしていますが、他の研修とはどのように違うんでしょうか。

 「いい研修と一般的に判断されるのは、プログラムの内容もありますが、その講師のカリスマ性も大きいと思います。話がうまいとかそういうテクニック的なスキルがあって、良い実績を持った人とか。もちろん、そういう研修が悪いとは言わないけれど、受講する人たちにとって大切なのは、『良い話を聞いた』ということではないはず。目的は『受講する人自身に力が身につく』ってことだと思うんです。

一方的に講師の話を聞いたり講義を受けたりする研修は、手軽だしリスクもないけれど、それでは人も組織も変わらないです。なぜなら、私たちの日常は、トラブルが起きたり、乗り越えなくてはいけない壁が現れたり、リスクだらけだから。

日常でうまくいかない人や、うまくいかない組織って、日常で訪れるピンチの時、判断や選択を間違えてしまうんですよね。

体験型研修は、ある意味、リスクというか、恐怖や不安と対峙する場面をリアルに体験する研修です。

こういった日常でのピンチを乗り越えるために必要な『知恵』『決断力』『判断力』『選択力』なんかを身に着けてほしいからこそ、あえて高所や海の中などの制限がある場所でワークを行ったり、精神的な負荷がかかったりする環境を作ったりしてるんです。僕も、自分自身や自分のチームのためにこれまでたくさんの研修を受けてきたのですが、その結果としてたどり着いたのが体験型研修でしたね。」

マーヴェラスラボの体験型研修の特徴や価値について教えてください。

「我々は、那須と石垣に体験型研修ができる施設を1億円の費用をかけて作りました。山と海、しかも那須と石垣という最高の立地環境にこれだけの施設を備えているのは、国内で当社マーヴェラスラボだけです。

また、内容にも徹底的にこだわっています。特徴的なのは、『五感教育』と『データアナリスト監修の評価システム』ですね。

先ほど言ったように、13mを超える高いところに登ったり、制限が多い海の中に潜ったり、体験型研修ではリスクを伴う経験をします。こういう状況に身を置かれると、人は、本来持つ生命力みたいなものがぐっと上がるのか、感覚がすごく研ぎ澄まされるようなデータも出ています。感覚っていうのは『視覚』『嗅覚』『聴覚』『味覚』『触覚』ですが、例えば、海に潜った後に、視界がクリアになったり、触覚が繊細になってたりするんですね。あと、海に潜ってると、髪が伸びたり爪が伸びたりするのがすごく早いです。(笑)これってすごいですよね。

こうやって五感や生命力が研ぎ澄まされると、人は、自然と選ぶものが変わってくるんです。人が何でうまくいかないのか、っていうと、結局その人が選択を間違ってるからなわけですよね。選択って自分の感覚でするものだから、感性が鈍い人は間違った道を選んじゃう。間違った選択をしちゃう。

五感教育を通して感覚が研ぎ澄まされることで、選ぶ力が高まり、日常で乗り越えなくてはいけないピンチのときにも正しい判断を取ることができるようになります。

また、我々マーヴェラスラボの顧問である池田充宏氏は現役のドクターでありプロのデータアナリストなので、その経験と知識を活用していただき、こういった抽象的な『五感の変化』をきちんと可視化して評価することもできます。そのためのいろんなテストや計測システムを我々は所有しています。

こんなことまで研修でやってるところ、どこもありませんよ。(笑)」

マーヴェラスラボの研修を受けてみたいと思っている方々に、一言メッセージをお願いします。


 「山や海の環境を使うために、僕を始めとするトレーナー陣は山でも海でも厳しいトレーニングを重ねています。那須の施設はただのアスレチック施設ではないし、石垣の施設はただのダイビングショップではなくて、人財教育として自然環境を最大限に活かすために、その場所を選んでいるということが大切だと思っています。

 せっかく時間とお金をかけるなら、日常で即、活かせるものを受けてほしいと思います。まずは一度足を運んでいただいて、体感してください。体験型研修としてのこだわりが詰まっているので、一度体験してもらえれば、その価値が分かると思います。」

 次号はインタビュー連続記事vol.2です。
興味のある方は引続きお読み下さい。
加藤秀視 連続インタビュー記事vol.2 全ての日本企業が体験型研修を取り入れるべき理由

<加藤秀視プロフィール>

代表取締役兼主席トレーナー
加藤 秀視

人財育成家、慈善活動家。

専門分野はリーダーシップ開発、組織開発。ビジネスマン、トップアスリート、オリンピック選手などのべ5万人以上の指導実績を持つ。人の能力を最大限に引き出す型破りな育成手法により、業界・職種を問わず、あらゆる人と組織に変革をもたらす。

「無名のアスリートを世界大会金メダル獲得、オリンピック出場に導く」「中小企業を100億円企業に育てる」「少年院に出入りする非行少年少女・親子1000人以上の問題解決を行う」「数多くの企業や経営者を成功に導く」など、多方面で実績を残し、各界からの信頼も厚い。

その功績が認められ、文部科学省の奨励を受けるなど国から数々の表彰を受賞。無償での学校向け講演活動や献本活動、子どもたちの人格形成にも力を注ぐ。

世界最高峰の教育手法を持って、人と組織における教育のニュースタンダードを打ち立てるべく、マーヴェラスラボを設立。

【主な受賞歴】
・青年版国民栄誉賞「人間力大賞」受賞
・人間力大賞 準グランプリ受賞
・文部科学大臣奨励賞受賞
・衆議院議長奨励賞受賞
・社会貢献者表彰受賞

研修実績(企業一例)企業・団体を中心に、100社以上延べ1万人超の実績があります。

MARVELLOUS ADVENTURE Nasu